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22日の香港市場概況:反発も上値は重い、FRB議長の講演待ちで
*18:19JST 22日の香港市場概況:反発も上値は重い、FRB議長の講演待ちで
22日の香港市場では主要指数のハンセン指数が反発となり、前日比118.13ポイント高(+0.47%)の25112.23で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同116.32ポイント高(+1.06%)の11058.69、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同1.05ポイント安(-0.02%)の4894.08だった。
ハンセン指数は終日堅調に推移し、前日割り込んだ25000の節目を回復した。21日に発表された週間の米新規失業保険申請件数が予想以上に改善し、同日の米国市場が上昇した流れを好感。また、香港ドル相場が再び許容変動幅の上限にタッチしており、資金流入観測も強まった。ただ、ジャクソンホールでのイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を今晩に控えて、米国の金融政策を見極めたいとの思惑から上値も重かった。
ハンセン指数の構成銘柄では、交通銀行(03328/HK)が1.41%上昇。同社が前日大引けに発表した決算は、純利益が市場予想とほぼ一致。不良債権比率は悪化したが、株価への影響は限定的だった。また、本日決算発表を控えた中国石油化工(00386/HK)が後場に上げ幅を広げ、1.58%高で引けた。油田サービス子会社を分離上場するとの観測が浮上している。
一方、利豊(00494/HK)が同日発表した決算は市場予想を下回り、4.58%安で取引を終えた。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「アンダーパフォーム」に引き下げている。華潤創業(00291/HK)は5.59%続落。さえない決算が引き続き嫌気されたほか、英テスコとの合弁会社の黒字化に遅れが出る見通しを示したことも売り材料視された。
ハンセン銘柄以外では、熔盛重工(01101/HK)が7.91%高と大きく上昇。中国国営企業による買収観測が浮上した。地元メディアによると、国営の中国船舶工業集団が傘下企業を通じ、同社の買収を計画しているもよう。第1段階の企業評価作業を進めているという。このほか、中興通訊(00763/HK)が3.27%続伸。前日に続き、7-9月期の増益予想が好感された。《KO》
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