15日の香港市場概況:反発、海外株高を受けて一時リーマン前の水準を回復

2014年8月15日 18:16

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記事提供元:フィスコ


*18:17JST 15日の香港市場概況:反発、海外株高を受けて一時リーマン前の水準を回復

15日の香港市場では主要指数のハンセン指数が反発となり、前日比153.58ポイント高(+0.62%)の24954.94で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同28.81ポイント高(+0.26%)の11103.92、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同39.46ポイント高(+0.83%)の4809.83だった。

ハンセン指数は終日堅調に推移。終値で2010年11月8日以来、約3年9カ月ぶりの高値を付けた。欧州や米国が緩和的な金融政策を維持するとの観測や、これを受けた前日の欧米株高が支援材料。この日の中国本土市場が上昇したことも買い安心感につながった。高値警戒感も強い中で上値の重さも目立ったが、取引時間中には一時25000台に乗せ、リーマン・ショック前の水準を回復する場面があった。

ハンセン指数の構成銘柄では、中国移動(00941/HK)が5.78%高と大きく続伸。前日発表した決算では純利益が小幅に減少したものの、市場予想を上回った。これを受けて複数の外資系証券が目標株価を上方修正している。

このほか、サンズ・チャイナ(01928/HK)は0.19%高。昼休み時間に発表した2014年6月中間決算は前年同期比45.7%増益で着地し、ほぼ市場予想通りだった。また、テンセント(00700/HK)は0.15%反発。決算発表後に一部証券では投資判断を引き下げる動きも出ていたが、先行きには楽観的な見方が依然多く、引けにかけて買い戻しが優勢となった。

半面、中遠太平洋(01199/HK)が0.84%下落。本日大引け後に発表されるハンセン指数構成銘柄の定期見直しで、除外となる可能性が指摘されている。また、週明け18日に決算を控えた康師傅控股(00322/HK)が1.08%値下がりした。《KO》

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