【引け後のリリース】エスケーエレクトロニクスが9月決算と配当の予想を増額

2014年8月11日 17:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■大型パネル向けフォトマスク需要が好調

 大型液晶用フォトマスクで世界的大手のエスケーエレクトロニクス<6677>(JQS)は11日の大引け後、第3四半期の連結決算(2013年10月~14年6月)を発表し、9月通期の業績・配当予想を全体に増額修正した。9月期末配当は従来予想を5円増やして15円(年間配当も15円)とする。

 第3四半期は、大型パネル市場で世界のテレビ販売が回復の兆しを見せており、フルハイビジョンの4倍の画素数を持つ「4Kテレビ」や、画面が湾曲した「曲面テレビ」の開発競争が加速するとともに、サイズの大型化も進んでいる中で、第8世代以下のフォトマスク需要が好調を維持し、第10世代用のフォトマスク需要は想定内の推移となった。

 第3四半期の連結売上高(2013年10月~14年6月)は前年同期比22.3%増加し、営業利益は同3.9倍の22.5億円となり、純利益は同3.6倍の20.9億円となった。1株当たり純資産は1006.6円。

 こうした推移を受け、9月通期の予想を全体に増額し、売上高は従来予想を2.7%引き上げて190億円の見込み(前期比では5.2%増)とし、営業利益は同じく10.6%引き上げて36.5億円(同75.7%増)、純利益は同4.3%引き上げて24.0億円(同29.7%増)、1株利益は213.0円とした。

 本日の株価終値は1886円(183円高)。前週末の全体相場の急落では前の日に比べて33円安の1703円だったが、本日一気に急落前の水準も上回ったため地合いの強さが示されており、この増額発表によって割安感が強まり、6月につけた2006年来の高値2379円に迫る可能性が出てきた。この高値を抜けば買い戻しが膨れて一段高の可能性がありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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