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NY原油:反落で102.07ドル、急反発の反動で利食い売り優勢に
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY原油:反落で102.07ドル、急反発の反動で利食い売り優勢に
NY原油は反落(NYMEX原油9月限終値:102.07 ↓1.05)。103.17ドルから102.01ドルまで下落した。この日発表された中国の7月HSBC製造業PMI速報値が上振れで改善、米国の先週分新規失業保険申請件数も大幅に減少するなど、本来は需要期待などから原油が買われる状況下での下落であり、前日の急反発の後で利食いなどの売りが優勢になった可能性が考えられる。
なお、24日は米国の6月新築住宅販売件数も発表され、大きく下振れで減少し、5月分も大幅に下方修正された。また、国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し改定を公表し、今年の世界経済の成長率予想を3.4%に下方修正した(4月時点は3.7%、米中の減速が理由)。《KO》
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