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【木村隆のマーケット&銘柄観察】島忠は足元の業績回復を見直す、店舗大型化などが寄与
島忠 <8184> は着実な水準切り上げ波動に乗っている。好業績見直し機運が強まっているものだが、PBRの0.64倍という低い水準、PERも13.1倍に留まっている。配当利回りも2.1%を確保できるだけに、なお上値を切り上げていくパターンが期待できる。
7月11日に発表された今2014年8月期の第3四半期累計決算(2013年9~2014年5月)は、売上げ1276億円(前年同期比6%増)、営業利益105億円(同8%増)の順調な決算となった。
ベッドやソファなど家具の販売が伸びた。消費増税前の3月に駆け込み需要が生じたこともあり、ホームセンターでも日用品が売れたことが好業績の要因。大型店の「ホームズ草加舎人店」(埼玉県草加市)など3店を新規出店。2店を閉店したが、売り場面積が前年より増えたことも増収要因となった。
5月中間決算では営業利益が56億円と、前年同期比0.2%減と足踏みしていたことで、第3四半期累計決算の盛り返しに改めて好感買いが高まっている。特に直近第3四半期(3~5月の3か月間)の営業利益は48億円と、前年同期比20%増を記録していることも株価に強いインパクトを与えている。
今8月期については、売上げ190億円(前期比5%増)、営業利益130億円(前期比5%増)の従来見通しを据え置いている。残りの第4四半期は前年同期比で5%営業減益を見込む慎重な見通しである。大型店舗の出店により店舗網の拡大に注力。地域に密着した品揃えの充実、特定分野の家具に精通したアドバイザー資格を持つ販売員を配置するなど販売力の強化策が実を結び始めていると推察される。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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