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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、航空電子、ビックカメラなど
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、航空電子、ビックカメラなど
日本電産<6594>:6671円(前日比-35円)
年初来高値更新後は伸び悩む。前日に4-6月期の決算を発表、好決算を評価する動きが優勢となっている。実績営業利益は256億円で前年同期比42%増益、通期営業利益は従来予想の1000億円から1050億円に上方修正している。年間配当予想も55円から60円に引き上げている。実績値は市場コンセンサス線上でサプライズはなかったことから、買い一巡後は利益確定売りが優勢に。
日本航空電子工業<6807>:2355円(同-88円)
急反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は50億円で前年同期比2.4倍、上半期予想は従来の75億円から98億円にまで上方修正している。コネクタ部門の好調が好業績の背景に。上半期予想は大幅上方修正の格好だが、市場予想並みの水準であるように、相当程度好決算は織り込まれていた印象。株価も高値圏にあるなか、短期的な出尽くし感へとつながる格好にもなっているようだ。
ビックカメラ<3048>:823円(同+32円)
大幅に3日続伸。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を960円としている。小売セクターの中で家電株は出遅れ感が強いと判断している中、同社に関しては、短期的な達成感はあるものの、ECプラットホーム統合による成長率の加速、コスト低減効果などが完全に株価には織り込まれていないと指摘している。なお、MSでは、ヤマダ電機<9831>も「オーバーウェイト」でカバレッジを再開としている。
ミネベア<6479>:1238円(同+18円)
年初来高値更新。4-6月期営業利益が前年同期約3倍の100億円強になったもようと観測報道が伝わっている。同決算期としては7年ぶりの最高益となるようだ。会社側想定を大きく上回ったと見られ、通期予想は上振れの公算が大きいとも。自動車用ベアリングなどの好調が背景。市場コンセンサスは100億円に届いておらず、ポジティブなインパクトが強まる形にも。
高砂熱学工業<1969>:1297円(同+127円)
急伸。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も670円から1600円にまで引き上げへ。建設インフレに強いコスト構造と脱ゼネコンの動きが、設備工事業界の想定を上回る利益率上昇につながっていると指摘。今年度以降の業績は市場コンセンサスを大きく上回って推移すると予想。
レオパレス21<8848>:478円(同+13円)
強い動き。三菱UFJでは投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を650円としている。法人需要による賃貸事業の回復持続に加え、アパートなどの請負も相続増税も加わって本格回復が期待できると考えているようだ。16年3月期は3割以上の増益を予想しているほか、復配も期待できると見ているもよう。
CANBAS<4575>:895円(同+150円)
ストップ高。開発中の抗癌剤候補化合物「CBP501」のバイオマーカー研究に関する論文が、米国の著名な論文誌に掲載されたと発表したことが材料視されている。今回論文で発表された研究成果をもとに、今後、「CBP501」投与により高い効果を期待できる対象患者をあらかじめ選別する、患者層別化バイオマーカーとして開発することを検討すると。
DAC<4281>:534円(同+79円)
大幅続伸。4-6月期営業利益が、前年同期比2倍の6億円前後になったようだと報じられたことが材料視されている。スマホの普及を背景に、LINEやフェイスブックなど、新しいメディア向けの広告需要が想定以上に好調だったようだ。会社計画では2.2~2.9億円が見込まれており、想定以上の業績拡大見通しがポジティブサプライズに。
セプテーニHD<4293>:1211円(同+63円)
強い動き。米フェイスブックが決算発表を受けて時間外で堅調に推移しており、同社などフェイスブック関連の支援材料となっているようだ。フェイスブックについては、スマホ経由での利用者の増加を背景にモバイル向け広告が好調で、売上高、最終利益とも四半期として過去最高を更新した。同社はフェイスブックを活用したマーケティング支援サービスなどを手掛けており、関連銘柄の一角として見直しの動きに。
エナリス<6079>:1725円(同+26円)
買い先行。漁業や農業など、地元の1次産業と発電事業を組み合わせた再生可能エネルギー発電所の建設に乗り出すと報じられたことが材料視されている。第1弾として、大分県佐伯市に林業で発生する間伐材を燃料とするバイオマス発電所などを建設し、発電時に発生する温水で地元漁業者がウナギ養殖に進出すると伝わっており関心が高まっている。《KO》
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