ゴールドマン決算など米国市場の反応が、日経平均の15500円乗せにつながるか【クロージング】

2014年7月15日 16:12

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記事提供元:フィスコ


*16:12JST ゴールドマン決算など米国市場の反応が、日経平均の15500円乗せにつながるか【クロージング】

15日の日経平均は続伸となり、98.34円高の15395.16円(出来高概算20億9000万株)で取引を終えた。米国市場の上昇の流れを受けて買いが先行し、一時7日以来の15400円を回復。これによりアベノミクス以降で初の5日続落となった先週の下落部分をほぼ吸収してきている。注目されていた日銀の金融政策決定会合では、「金融政策の現状維持」を決定。現状維持は織り込み済みであり、発表後は落ち着いた値動きに。

日経平均は決定会合の結果を受けて、後場寄り付き直後には一時寄り付き水準まで上げ幅を縮める局面もみられた。しかし、下を売り込む流れとはならず、その後はショートカバーと見られる動きも。また、個人主体とみられるテーマ株物色が活発であり、燃料電池関連やソーシャル・ゲーム関連が堅調。また、LINEが東京証券取引所に上場申請との関係筋による報道が伝えられるなか、アドウェイズ<2489>など関連銘柄が動意付くなど、個人の活発な売買がみられている。

15、16日にはイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院銀行委員会、下院金融委員会で半期に一度の議会証言を行う。市場の関心が集まりやすく、上値追いも慎重になりやすいため、後場のこう着は想定済みだろう。今晩の米国ではJPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス・グループ、インテル、ヤフー、ジョンソン・エンド・ジョンソンなど主要企業の決算が発表される。米国市場の反応が日経平均の15500円乗せの原動力になる展開が期待されそうだ。《KO》

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