【銘柄フラッシュ】神田通信機やダイジェット工業が急伸し沖電線など連日活況

2014年7月14日 16:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 14日は、NISA(日本版・少額投資非課税制度)の枠拡大観測を好感して主力株の強さが目立つ展開になり、トヨタ自動車<7203>(東1)が0.7%高となり2日ぶりに6000円台を回復したほか、三菱商事<8058>(東1)は2.1%高の反発、花王<4452>(東1)は0.5%高となって高値に進み、NEC<6701>(東1)は3.4%高となり高値を更新。また、芦森工業<3526>(東1)はシートベルトのタカタ<7312>(東1)が大規模リコールによる「オウンゴール」の失点とされて活況高となり22.1%高の高値更新となった。

 昭和電線ホールディングス<5805>(東1)が7.9%高など、電線株が引き続き電線地中化構想など期待して活況高となり、長野日本無線<6878>(東2)は5月上旬からワケありげな急動意を続けて7.8%高となり、2日ぶりに高値を更新。神田通信機<1992>(JQS)は本日いきなり急伸して33.6%ストップ高となった。上場3日目の鳥貴族<3193>(JQS)は前場連続高値となったものの、13時過ぎから軟調に転じて5.8%安。

 東証1部の値上がり率1位はダイジェット工業<6138>(東1)の31.9%ストップ高となり中国への依存度の高いレアメタルを使わない金型の量産化に成功とされ一気に高値更新、2位は沖電線<5815>(東1)の25.2%ストップ高となり引き続き電線地中化構想などに期待、3位は宮越ホールディングス<6620>(東1)の24.2%ストップ高となり前週後半に特別利益を発表し2日続けてストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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