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11日の中国本土市場概況:3日ぶり反発、GDP発表を控えて上値も限定的
記事提供元:フィスコ
*17:03JST 11日の中国本土市場概況:3日ぶり反発、GDP発表を控えて上値も限定的
11日の中国本土市場は3営業日ぶり反発。上海総合指数は前日比8.62ポイント高(+0.42%)の2046.96、深セン成分指数は同47.34ポイント高(+0.66%)の7206.97で取引を終えた。
上海総合指数は外部環境の悪化を受けて軟調なスタートとなったものの、ほどなくプラス圏に切り返した。中国政府が近く国有企業改革の第1陣リストを発表するとの報道に加え、株式市場への資金流入観測が支援材料となった。ただ、前日までに発表された中国の経済指標が総じて弱い内容となったことは引き続き上値を抑える要因に。来週16日に発表される4-6月期の国内総生産(GDP)を見極めたいとの思惑が強まった。
地元メディアによれば、中国の年金基金を運用する社会保障基金が14カ月ぶりにA株取引口座を新たに開設したことが分かった。中長期的な株式相場の先行きを楽観した動きとみられている。また、6月には適格海外機関投資家(QFII)による口座開設数も増えたといい、株式市場への資金流入が加速するとの観測が浮上している。
セクター別では、鉄道関連が堅調。地元メディアによると、年内に投資計画のある鉄道プロジェクト64件について、8月末までに認可作業が完了するもよう。これに伴い、年末に向けて鉄道建設ラッシュが起こるとみられている。このほか、防衛・衛星関連や新エネルギー車関連など、足元で好材料の出たテーマ株にあらためて物色の矛先が向かった。《KO》
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