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日本株見通し:日経平均は年金買い観測から15000円接近では底堅さを意識
記事提供元:フィスコ
*08:49JST 日本株見通し:日経平均は年金買い観測から15000円接近では底堅さを意識
11日の東京市場は売り優勢の展開になりそうである。10日の米国市場では、ポルトガル大手行の信用不安で欧州市場が下落した流れを受けて、ダウ、ナスダックともに下落した。これを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比135円安の15115円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好でのギャップ・ダウンから始まろう。円相場が1ドル101円前半で推移していることも手掛けづらくさせそうだ。
本日はオプションSQ(特別清算指数算出)となるため、売りが先行することでSQ値が下で決まり、これが支持線として意識される可能性はある。もっとも、ポルトガルの金融不安のほか、米国では早ければ年内の利上げの可能性などの見方も出ている。さらに来週からは米国の決算発表が本格化することもあり、動向を見極めたいとするムードが高まりやすく、上値追いは限られよう。
日経平均は年金買い観測から15000円接近では底堅さが意識される可能性はある。しかし、足元の資金の逃げ足の速さもあって乱高下する銘柄が目立つなか、物色に広がりが見られるというよりは、一部の銘柄に集中しやすい。
また、日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せすることにより、週足の一目均衡表では雲上限を割り込んで終える可能性がある。SQ値が安値となっての反発期待もあろうが、シグナルが徐々に悪化傾向に向かうなか、需給調整が必要な状況になりそうである。《TN》
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