日経平均は92円高で前引け、寄り付き後は上げ渋りも想定内

2014年7月4日 11:59

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記事提供元:フィスコ


*11:59JST 日経平均は92円高で前引け、寄り付き後は上げ渋りも想定内

日経平均は反発。92.31円高の15440.60円(出来高概算10億2000万株)で前場の取引を終えている。3日の米国市場は、6月雇用統計で非農業部門雇用者数が28万8千人増、失業率も6.1%へと低下したことが好感され、NYダウは初の17000ドルに乗せた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の15445円となり、これにサヤ寄せする格好から始まった。

しかし、寄り付き段階で戻り高値を更新したものの、15500円には届かず。寄り付きで付けた15490.37円を高値に、その後は上げ幅を縮めている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の6割を占めているほか、規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに上昇。セクターでは、非鉄金属、パルプ紙、証券、鉄鋼、精密機器などが堅調。一方で、鉱業、電力ガス、保険、石油石炭などが小安い。

日経平均は寄り付き後に上げ幅を縮めているが、想定された値動きであり、直近の戻り高値である15440円辺りでの底堅さがみられている。海外勢のフロー減少によって積極的な売買は手控えられそうだが、押し目買い意欲は強いだろう。《KO》

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