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日経平均は大幅続伸、年金主導で15500円を目指す流れが期待されてくる【クロージング】
*16:21JST 日経平均は大幅続伸、年金主導で15500円を目指す流れが期待されてくる【クロージング】
7月1日の日経平均は大幅続伸となり、164.10円高の15326.20円(出来高概算23億9000万株)で取引を終えた。朝方は下げに転じる局面がみられたが、その後は月初による年金資金と見られる資金流入が強まり、やや先物主導で切り上げる展開になった。後場寄り付き直後には一時15389.08円と15400円に迫る局面もあり、大引けにかけてはやや上げ幅を縮めているものの、終値ベースでは3営業日ぶりに15300円を回復した。
注目された6月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業DIがプラス12と、3月の前回調査から5ポイント下落し、6四半期ぶりに悪化した。駆け込み需要の反動減は想定されていたが、足元ではプラス15との見方もあっただけに、予想を下回る状況のなかで売られる局面もみられた。しかし、その後急速に切り返しをみせる展開だった。また、中国の6月の製造業PMIが予想通りだったことも安心感につながったとみられる。
日経平均は5日線のほか、ボリンジャーバンドの+1σをクリア。直近で陰転していたMACDについてもシグナルとの乖離が縮小してきており、先高期待が高まってきている。15000円での底固めから、改めて15500円を目指す流れが期待されてくる。
一方、ウクライナ東部でロシア国営テレビの記者死亡との報道やポロシェンコ大統領は1日未明、テレビ演説し、同国東部の親ロシア派武装勢力に対する停戦を中止し、攻撃を再開すると発表したと伝えられている。地政学リスクが警戒されるなかでの上昇でもあり、参加しづらい状況ではある。
米国では、1日に6月のISM製造業景況指数、2日には6月のADP雇用報告、3日に6月の雇用統計が発表される。米国は4日が独立記念日で休場となるため前日の3日に雇用統計の発表となる。海外勢のフローは期待しづらく、先高感は強いものの、積極的にはなりづらい状況か。《KO》
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