アルパインと富士通テン、車載プラットフォームを共同開発

2014年6月19日 10:58

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【6月18日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

アルパイン(東1:6816)と富士通テン(本社:兵庫県神戸市)は18日、製品競争力の向上を目的として、車載プラットフォームの共同開発を行うと発表した。

自動車の電子化にともない、カーエレクトロニクスメーカーが提供する車載機器は高度化・機能の複合化が進んでおり、車載機器に対するユーザーのニーズも変化している。そのような中、スマートフォンに代表されるコンシューマーエレクトロニクス製品と車載機器との機能複合へのニーズが高まり、車載機器が担う役割は拡大しているという。両社は、これらのニーズに対応した車載プラットフォームの開発に取り組むとともに、開発効率の向上を目指して共同開発を行う。

なお、共同開発に関しては、両社製品に共通する基本的なソフトウェア部分を中心に行い、製品化は各社が独自に行うとしている。【了】

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

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