《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2014年6月16日 08:51

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記事提供元:フィスコ


*08:52JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

【小幅高となる】15000-15150円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一

シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い優勢の展開になりそうである。しかし、成長戦略の発表が控えるなか、下を売り込む流れにはならないと考えられる。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の米沢運用委員長による株式への比率引き上げを連想させる発言等も相次いでおり、押し目買い意欲は強い。

また、先週末には大きく切り返しをみせたが、足元の調整によって過熱感は和らいでいる。ボリンジャーバンドのバンドは拡大傾向にあるなか、既に+1σを割り込む局面をみせていたほか、この間に+2σは15400円を超えてきている。

直近もち合いレンジの15000-15200円処での戻り待ちの売り圧力は意識されそうだが、より下値の堅さが材料視され、+1σや5日線が支持線として意識されそうである。15000-15150円のレンジを想定する。

【小幅高となる】「安倍に逆らうな」官製相場は継続か=フィスコ田代 昌之

円建てCME先物の終値は前日の日中終値比90円安の15050円。為替市場では、ドル・円は102円台、ユーロ・円は138円10銭台となっている。週明け16日は、新しい成長戦略がほぼ出揃ったことで「安倍に逆らうな」という意識が強まるかどうか注目となろう。先週末の225先物の手口ではJPモルガン、モルガン、ゴールドマン・サックスと米系ブローカーが買い方上位に並んだ。先週末の上昇は現物市場での国内年金の買い観測と政策期待の先物買いが要因と思われるが、スケジュールが曖昧な法人税減税をポジティブに捉えるかどうか判断難しい。農業、医療、雇用の岩盤規制に関しても、着手はしたもののそれぞれ今後の進展度合いは未知数と言えよう。今回の政策報道でいったん買いで動いても正式発表で途転となれば、昨年6月のパターンと同じとなる。

とはいえ、先週末、ようやく米系ブローカーが買いで動いたことはポジティブなニュース。仮に新しい成長戦略の正式発表後、出尽くし感先行で売られたとしても、もう1-2週間は官製相場が続くと見る。16日の東証一部の売買代金が増加、もしくは先物市場でまとまった売買(225先物ならば5-6万枚)となれば15000円からの上放れも期待できよう。《KO》

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