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【銘柄フラッシュ】サッカーW杯でKLabが高く菊池製は規制どこ吹く風の急伸
13日は、朝一番に先物、オプション各6月物の同時SQ(特別清算値)算出(メジャーSQ)を巡る売買注文が錯綜する年4回のイベントにイラク情勢の緊迫化を受けたNY株安が加わったため、日経平均の影響を受けやすいファーストリテイリング<9983>(東1)は朝方に1.8%安の610円安まで下落。しかし、11時過ぎに日銀の金融政策決定会合の結果が現状維持と伝えられると円高基調が緩む印象になり、日経平均先物の回復とともに値を戻して大引けは1.4%高の465円高となった。
イラク情勢の緊迫化による原油高を材料に国際石油開発帝石<1605>(東1)が4.5%高となり活況裡に高値更新、共栄タンカー<9130>(東1)は前場ストップ高となり大引けは8.3%高。
FIFAサッカーワールドカップ効果に期待してサッカーゲームにブラジルの有名選手を起用と発表したKLab<3656>(東1)は大幅続伸の5.6%高となり高値を更新。人気サッカーゲームを擁するとしてモブキャスト<3664>(東マ)は13.0%高の戻り高値。スリー・ディー・マトリクス<7777>(JQG)は業績予想の増額を好感して17.2%ストップ高。ロボット関連株人気も強く、菊池製作所<3444>(JQS)は本日の売買から東証の規制が発動されたもののどこ吹く風で20.4%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はカーリットHD<4275>(東1)の16.5%ストップ高となり本日発売の季刊会社情報誌での好評価や飲料充填事業の拡大期待などが言われて朝方から一気にS高となりそのまま推移、2位は川田テクノロジーズ<3443>(東1)の12.5%高となりロボット関連株人気の強さを映す展開、3位は前出・共栄タンカー<9130>(東1)の8.3%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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