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前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の売買は活発、中小型株での循環物色に
*08:13JST 前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の売買は活発、中小型株での循環物色に
12日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:個人主体の中小型株物色が中心に
■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の買い越し
■前場の注目材料:NTTドコモ<9437>、今期末に自社株5600億円を消却へ
■個人主体の中小型株物色が中心に
☆日経225想定レンジ:上限15075円-下限14925円
12日の東京市場はやや売り優勢の相場展開になりそうだ。11日の米国市場ではバージニア州の予備選挙での共和党有力議員の敗北が嫌気された。連日で最高値を更新していたNYダウは100ドル超の下げとなり、この影響からシカゴ日経225先物清算値は大阪比115円安の14945円と15000円を下回っている。また、為替市場では円相場が1ドル102円近辺で推移しており、朝方には101円台に入ってきている。円高の流れも手掛けづらくさせそうである。
ただし、インデックスに絡んだ売買を中心に日経平均は15000円を下回る可能性があるが、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとする手控えの動きもあり、基本的には15000円を挟んでのこう着になりそう。先物主導による仕掛け的な商いも出てくる可能性はあるものの、先物・オプションSQを13日に控えていることから、大きな動きは避けたいところか。
もっとも個人主体の売買は活発であり、日経平均がこう着となることで、より中小型株への物色に向かわせそうである。資金回転の速さから荒い値動きが目立ってきているが、好循環が続いている状況でもある。物色の流れとしては成長戦略でのGPIF改革への思惑から高ROE銘柄。テーマ性では菊池製作所<3444>の連日のストップ高による介護・支援ロボット関連。
また、エプソン<6724>は、5年以内に産業向け3Dプリンターを製品化すると報じられており、3Dプリンター関連など。そのほか、やや仕手系色の強い低位材料株などに、短期筋の値幅取り狙いの資金が向かいそうだ。ミクシィ<2121>への物色も継続か。
■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の買い越し
朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り740万株、買い800万株、差し引き60万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
6月5日(木):260万株の買い越し
6月6日(金):830万株の売り越し
6月9日(月):70万株の買い越し
6月10日(火):70万株の買い越し
6月11日(水):120万株の売り越し
■前場の注目材料
・米国株安や為替相場の円高を受けて東京株式市場も利益確定売り先行へ
・個人主体の売買は活発、中小型株の循環物色は継続か
・NTTドコモ<9437>、今期末に自社株5600億円を消却へ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 4月機械受注(前年比予想:-10.8%、3月:+19.1%)
08:50 前週分対外対内証券売買
<海外>
10:30 豪・5月失業率(予想:5.8%、4月:5.8%)《KO》
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