後場に注目すべき3つのポイント~LINE関連が東証1部の値上がり率上位を占める

2014年6月4日 12:13

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記事提供元:フィスコ


*12:13JST 後場に注目すべき3つのポイント~LINE関連が東証1部の値上がり率上位を占める

4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・想定内の売り買い交錯、ソフトバンクを睨みながらの展開に
・ドル・円は102円68銭付近、東京株式市場の上げ渋りが上値を抑制
・LINE関連に短期資金の矛先、東証1部の値上がり率上位を関連銘柄が占める

■想定内の売り買い交錯、ソフトバンクを睨みながらの展開に

日経平均は小動き。5.37円安の15028.88円(出来高概算10億7000万株)で前場の取引を終えた。3日のNY市場は利食いから反落だったが、米国の4月製造業受注指数が市場予想を上回ったことから長期債利回りの上昇を受けてドルが買われていることが材料視された。シカゴ先物清算値が大阪比30円高の15060円、朝の外資系経由の売買動向が連日で買い越しだったことも安心感につながり、小幅に続伸で始まった。

ただし、急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されているほか、節目の15000円回復でいったんは達成感が意識されるなか、その後は売り買いが交錯。日経平均は寄り付きの15067.41円を高値に、その後は15000円を割り込む局面をみせている。セクターでは、鉄鋼、保険、空運、情報通信などが堅調。半面、パルプ紙、金属製品、精密機器などが利食いに押されている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり716に対して値下がり904、変わらず189と、若干値下がり数が上回っている。規模別指数では大型、小型が小幅に上昇、中型株指数のみが下げている。

ひとまず想定内の売り買い交錯といったところであろう。ソフトバンク<9984>が強い値動きをみせており、市場のムードは悪くないとみられる。また、ミクシィ<2121>が下げているが、それでも前日の高値圏での推移であり、依然として強いトレンドが継続している。他のゲーム関連の一角が堅調なほか、LINEの上場観測報道を受けて関連銘柄への物色にシフトしており、リスク許容度は拡大しているとみられている。

米国では週末の雇用統計の前哨戦となるADP雇用報告の発表が予定されており、結果を見極めたいとする流れから上値追いは慎重になりやすい。ただ、個人主体による物色は活発であり、リスクを避ける流れからも、よりネット関連などの中小型株にシフトしやすいだろう。引き続き、ソフトバンク<9984>とミクシィ<2121>を睨みながらの展開になりそうだ。

■ドル・円は102円68銭付近、東京株式市場の上げ渋りが上値を抑制

ドル・円は102円68銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が上げ渋る展開となっていることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3612ドルから1.3630ドルで推移。欧州中央銀行定例理事会での追加緩和観測、ウクライナ東部情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、139円67銭から139円79銭で推移。

12時13分時点のドル・円は102円68銭、ユーロ・円は139円78銭、ポンド・円は171円69銭、豪ドル・円は95円14銭付近で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は短期的な過熱感による利食いも押し目買い意欲から底堅い展開に
・LINE関連に短期資金の矛先、東証1部の値上がり率上位を関連銘柄が占める
・ソフトバンク<9984>とミクシィ<2121>を睨みながらの展開へ

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

・16:30 小沢一郎生活の党代表が記者会見(日本記者クラブ)《KO》

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