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NY原油:反落で102.44ドル、ロシア原油供給の先行き懸念後退で売り優勢
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY原油:反落で102.44ドル、ロシア原油供給の先行き懸念後退で売り優勢
NY原油は反落(NYMEX原油6月限終値:102.44 ↓0.17)。安値102.13ドルをつけたが、「ウクライナ国境からロシア軍が撤退中」との報道を受けて、ロシア原油供給の先行き懸念が後退し、売りが優勢になったとみられる。その後、一時102.79ドルまで上昇したが、21日(水)発表予定の米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)で、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫減少が続くとの予想が根強く、買いになったとみられる。
しかし、それ以降は、米国内全体の原油在庫が増加予想になったことや、NYダウが一時170ドルも下落したことを受けて、上値が重くなり、いったん102.18ドルに反落した(引け手前では102.74ドルへの急反発もみられた)。
6月限は20日が最終取引。21日から取引の中心になる7月限の20日値動きは、高値が102.44ドル、安値が101.69ドルで、引けは102.33ドルであった(前日比0.22ドル高)。《KO》
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