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トヨタ、レクサス「HS250h」に特殊色を配した特別仕様車を発売
15日、トヨタは同社の高級車ブランド「LEXUS」のHS250hに、特別仕様車「Harmonious Leather InteriorⅡ」を設定するとともに、HS250hを一部改良し、16日から発売すると発表した。
ベースとなるHS250hは中型セダンのハイブリッド専用車。2009年に登場し、日本で販売される同ブランドのシリーズの中では、初めて前輪駆動方式の4ドアセダンとなった。空力抵抗の小ささやLEDヘッドライトを採用するなどといった特徴がある。
今回の特別仕様車は同モデルのversion Cをベースに、シートにバイオレットを差し色とした専用ブラックレザーを採用。また、ドアトリムなどにホワイトゴールドの専用本木目やメローホワイトの表皮カラーを配し、洗練されたブラック&ホワイトの室内空間を実現している。さらに、ボディカラーには特別色スターライトブラックガラスフレークを含む全11色を設定した。
同時に、同モデルの一部改良では家庭用と同じアクセサリーコンセント(AC100V・1500W / センターコンソール後部・ラゲージルーム内)をオプション設定し、災害時などに非常用電源として利用可能とした。これは、ハイブリッド車両として大容量バッテリーを搭載していることにより、長時間多くの電力が供給可能であることを利用したシステムである。
なお、今回の一部改良による価格の変更はない。価格は463万円。(記事:松平智敬・記事一覧を見る)
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