【木村隆のマーケット&銘柄観察】エンバイオ・ホールディングスは好業績見直し受け反転相場目指す

2014年5月14日 12:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 エンバイオ・ホールディングス<6092>(東マ)の反転相場入りが有力になってきた。そのポイントは、5月13日に発表された好決算。前2014年3月期は売上げ21億800万円(前々期比41.2%増)、営業利益は2億3100万円(同111.1%増)の大幅な増収益を達成した。

 続く今2015年3月期も売上げ25億7000万円(前期比21.9%増)、営業利益2憶5300万円(同9.3%増)の、連続増収益を見込んでいる。

 同社は、土壌汚染の調査などのリスクコンサルティングを行う土壌汚染対策事業、浄化工事等用の機器・資材の輸入販売を行う土壌汚染関連機器・資材販売事業、それに土壌汚染地の有効活用を支援するブラウンフィールド活用事業が主要なフィールドである。

 業績に大きな影響を及ぼす不動産市況が、六大都市では地価の下落基調からの転換の動きが明らかになり土地の動きが活発化。新設住宅着工戸数も前年同期を上回って推移しているため、土壌汚染対策事業、土壌汚染関連機器・販売事業などが好調に推移している。不動産市場が活況を呈し、建設市場も国土強靭化推進に向け公共投資が増加すすなど環境は良好。そこに、改正土壌汚染対策法の浸透が加わり、土壌汚染調査件数は今後とも高水準推移が続くものと思われる。

 また、期待が大きいのは中国市場。既に石油化学工場跡地の中規模試験施工、地方政府発注や日系企業発注の土壌汚染調査などを受注している。土壌汚染が進む中国では、今後土壌汚染対策に関する爆発的な需要が想定されており、そのほかのアジア諸国も加え、アジア市場での大きな展開力は、これから株価に織り込まれていくことになりそう。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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