関連記事
日本株見通し:業界再編を意識、中小型株への戻り売りは警戒
*08:08JST 日本株見通し:業界再編を意識、中小型株への戻り売りは警戒
14日の東京市場は前日の大幅上昇に対する反動も考えられ、こう着感の強い相場展開になりそうである。13日の米国市場はまちまち。NYダウ、S&P500は小幅ながらも最高値を更新した。一方で、ハイテクや小型株などには戻り売りが広がっており、ナスダックは反落だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の14470円。
13日の日経平均は海外株高や円安、とりわけ米国でハイテクなどのモメンタム株の大幅上昇が安心感につながっていた。米モメンタム株の買いが続かなかったことから、東京市場についても中小型株への戻り売りが警戒されそうである。
日経平均はリバウンド機運が高まりやすいが、中小型株については引き続き需給懸念がくすぶる状況である。また、決算を手掛かりにした物色が活発だが、短期資金が集中することで、その後の回転が利きづらい面も意識されてきている。ザラバ決算についても明暗がはっきり分かれる状況であり、なかなかリスク・オンに向かいづらいところか。
一方、KADOKAWA<9477>と、動画配信大手のドワンゴ<3715>が経営統合する方針を固めたと報じられている。アニメ・ネット動画といった関連銘柄へのテーマ物色が期待されそうである。前日には三菱ケミHD<4188>が大陽日酸<4091>の買収を発表していた。再編の動きなどが様々なセクターで意識されてくる可能性がある。ただし、短期資金が中心と考えられるため、資金の逃げ足の速さなどには引き続き注視する必要がありそうだ。
なお、テクニカル面では日経平均は25日線のほか、週足の一目均衡表の雲上限をクリアしてきている。今後は13週線が位置する14560円辺りを捉えてくる可能性が意識されてくる。《TN》
スポンサードリンク

