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注目銘柄ダイジェスト(前場):DeNA、古河電工、マイクロニクスなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):DeNA、古河電工、マイクロニクスなど
DeNA<2432>:1317円(前日比-318円)
大幅安となり、年初来安値を大きく更新している。先週末に決算を発表、前期営業利益実績は532億円で前期比31%減益、第3四半期決算時に示した水準での着地となった。一方、今第1四半期は65億円の見通しとしている。これは、前四半期比で33%の大幅減益であり、100億円レベルの市場予想を大きく下回る状況に。4月の国内コイン消費の落ち込み幅が拡大しているもよう。期待値は低かったといえ、足元では底打ち期待も幾分盛り上がっていたため、失望売りが優勢になっている。メリルリンチ(ML)、JPモルガン(JPM)など投資判断格下げの動きが相次ぐ。
古河電工<5801>:216円(同-18円)
急落。先週末に発表した決算内容が嫌気されている。前期営業利益は255億円で前期比43%増益、従来計画線上での着地となった。一方、今期は225億円で同12%減益の見通し、市場予想は260億円程度であったと見られる。雪害による金属事業の赤字幅拡大に加えて、構造改革に伴っての増益効果が期待値に達していない状況のようだ。同様に市場想定を下回る住友電工<5802>なども売り優勢の展開に。
日本精工<6471>:1151円(同+107円)
急伸。先週末に発表の決算を好感する動きに。前期営業利益は680億円で前期比2.1倍、今期は750億円で同10%増益の見通しとしている。今期見通しは、先の観測報道の水準である730億円、市場コンセンサスの740億円を上回る状況となっている。高採算の産業機械軸受の大幅増益などが牽引役のようだ。もう一段の業績上振れ余地は大きいとの見方にも。ゴールドマン・サックス(GS)では目標株価を1400円から1520円に引き上げのようだ。
MUTOHHD<7999>:457円(同+25円)
大幅高。先週末に業績予想の上方修正を発表、営業利益は10億円から16.3億円に、最終利益は7億円から24.3億円に上方修正している。期末配当金も3円から5円に引き上げへ。第3四半期までの進捗から上振れは想定されていたが、修正幅は想定以上といった見方にも。国内における3Dプリンタ販売の継続的な拡大などが業績上振れの背景に。また、繰延税金資産を特別利益に計上している。
ラウンドワン<4680>:605円(同-113円)
急落。先週末に発表した決算内容が嫌気されている。前期営業利益実績は101億円で前期比12.8%減益、最終損益は197億円の赤字となった。従来計画をやや下振れる着地となっている。また、今期営業利益は100億円で同1%の減益見通し、市場予想を30億円以上下回る水準に。既存店増収率の前提を横ばいとしていることが市場予想比での下振れの背景。
ミネベア<6479>:907円(同+54円)
大幅続伸。先週末に発表した決算を好感する動きになっている。実績営業利益は322億円で前期比3.2倍、従来予想の300億円を上回った。一方、今期は365億円で同13%増益の見通し、市場コンセンサスは380億円超のレベルであるが、会社計画は保守的との見方に。なお、野村では投資判断「バイ」継続で、目標株価を970円から1130円に引き上げている。中国スマホの薄型化に伴うバックライトの受注急増を評価のようだ。
DMP<3652>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。UKCHD<3156>との業務資本提携を発表したことが材料視されている。事業上のシナジーとして、UKCHDの強みである映像関連の事業基盤と同社の強みであるグラフィックスをはじめとするビジュアル・コンピューティング分野の技術を組み合わせることで、マシンビジョン・ソリューションの共同開発、IP・LSIの販路拡大、製品品質の向上等が見込まれると。なお、今回の資本提携により2.3億円を調達する。
ユビキタス<3858>:1008円(同+150円)
急伸でストップ高まで。組込み機器向けネットワークプラットフォームソリューション「Ubiquitous Network Framework」が、ローム<6963>のベースバンドLSIに採用されたと発表したことが材料視されている。同社は、今回のLSI対応のECHONET Lite SDKを初めとしたソフトウェア開発キットを販売するほか、自社開発の電力見える化ソリューションである電力計測機器製品での採用や、クラウドサービスとの連携、OEM提供の拡販に活用する予定と。
フュトレック<2468>:ストップ安売り気配
ストップ安売り気配。先週末に本決算を発表し、営業損益は3.2億円の赤字、最終損益は3.3億円の赤字見通しとなったことが嫌気されている。音声認識事業の拡販においては、携帯電話市場に続く重点市場として、自動車や家電、業務ソリューション分野に向けて営業活動を展開したものの、想定していた収益規模には未だ至っていないと。
マイクロニクス<6871>:2974円(同-366円)
売り先行。中間決算と同時に、通期の営業利益見通しを23億円から26億円へと上方修正した。プローブカード事業は、半導体市場が想定より堅調に推移していることを背景に予想を上回っており、第3四半期においても現在の市場環境が持続する見込み。ただし、先週は好決算期待が先行し株価の上昇も目立っており、決算通過によって出尽くし感が意識される格好に。《KO》
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