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【株式市場】NY休場前で出来高薄いが年金流入などに期待強くTOPIXなど強い
◆日経平均の終値は1万4516円27銭(98円74銭高)、TOPIXは1173.37ポイント(6.78ポイント高)、出来高概算(東証1部)は12億3540万株
18日前場の東京株式市場は、今夜のNY株式市場などが聖金曜日の祝日とあって模様ながめ気分はあったものの、日経平均の先物に買い戻しのような動きが目立つとされ、連動性の強いソフトバンク <9984> は大引けにかけて堅調相場に浮上。ブリヂストン <5108> は尻上がりの一段高。ソニー <6758> はジリ高。昨日の麻生副総理兼財務相の発言を受けて年金の株式運用拡大に期待もあり、TOPIXとJPX日経400はほぼ高値引け。
材料株物色は活発で、格安スマホの販売やこの通信サービスに関連するインターネットイニシアティブ(IIJ) <3774> や日本通信 <9424> (JQS)、フリービット <3843> (東マ)などが高く、輸入牛肉の関税引き下げに期待とブロンコビリー <3091> とペッパーフードサービス <3053> (東マ)は高値更新。
東証1部の出来高概算は少なく12億3540万株、売買代金は1兆1502億円。1部上場1804銘柄のうち、値上がり銘柄数は1150(前引けは874)銘柄、値下がり銘柄数は486(前引けは738)銘柄。
また、東証33業種別指数は30業種(前引けは20業種)が値上がりし、値上がり率上位は金属製品、その他金融、ゴム製品、鉱業、サービス、保険、電気機器、建設、空運、不動産など。一方、値下がりした業種は、パルプ・紙、海運、陸運、だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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