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【引け後のリリース】ハピネットが3月決算の見通しを増額し割安感
■玩具事業など好調で5月の決算発表に期待強まる
玩具卸の大手ハピネット<7552>(東1)は14日の大引け後、2014年3月期の連結決算の見通しを全体に増額修正し、売上高は従来予想を1.0%引き上げて2070億円の見込みに見直し、営業利益は同じく11.8%引き上げて38億円の見込みに見直した。バンダイナムコホールディングス<7832>(東1)の「仮面ライダー鎧武」などが好調に推移。決算発表は5月13日の予定。
連結純利益の見通しは従来予想を20.0%引き上げて24億円に増額し、1株利益は106円53銭の見通しとした。発表によると、ビデオゲーム商材で一部の在庫過多商品の評価減等が発生したものの、玩具事業およびアミューズメント事業において、バンダイの「仮面ライダー鎧武」や「アイカツ!」、「妖怪ウォッチ」などが好調に推移した。
株価は2月下旬に969円まで上げて2007年来の高値に進み、その後も長期的には高値圏でもみ合う相場を継続。本日の終値は858円(8円高)。増額修正後の予想1株利益から見たPERは8.1倍前後になり割安感が高まった形。決算発表で示される今期の予想によっては一段と割安感が強まる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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