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ソフトバンクなどの動向に関心/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;13944.43;-15.62TOPIX;1139.41;+5.32
[後場の投資戦略]
日経平均は先週末の終値を挟んでの攻防が続いている。本格化する米国企業の決算やモメンタム株の動向を見極めたいとのムードが強そうだが、追加の金融緩和期待などから押し目を拾う動きも出ているようである。もっとも、商いは低水準であり、指数インパクトの大きい銘柄に左右させられやすい需給状況である。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>が軟調。一方で、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>が堅調だ。ファーストリテ<9983>の切り返しは期待しづらいところだが、ソフトバンク<9984>については強弱感が対立しており、短期的な需給の傾き次第では、大引けにかけて切り返す動きも意識され、日経平均の変動要因になりそうである。
そのほかは、決算などを手掛かりとした個別対応。鳥インフルエンザなどのテーマ物色での短期売買が中心になろう。(村瀬智一)《FA》
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