【引け後のリリース】スターゼンと林兼産業が業務提携

2014年4月12日 12:29

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■食肉卸の最大手と畜産・水産食品の大手が手を組む

 食肉卸の最大手・スターゼン<8043>(東1)と畜産・水産食品などの大手・林兼産業<2286>(東1)は11日の大引け後、業務提携を発表し、原料取引、加工食品・ハム・ソーセージの製造委託、人事交流などの協力関係を通じて、食肉・加工食品事業において両社の経営資源を有効活用し、互いの事業を発展させることを目指すとした。提携の内容は、加工製造・共同開発・販売・物流・海外事業・人事交流などを検討するとした。

 スターゼンの株価終値は265円(3円安)。2012年7月の210円台からゆるやかなジリ高基調を続け、この4月初に293円まで上げたばかり。このところの日経平均の年初来安値の相場でもジリ高基調を保っている。

 林兼産業の株価終値は76円(1円高)。こちらは2013年5月に116円まで上げた後上値が重く、14年に入ってはジリ安基調。業務提携によって持ち直す期待が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【忠田公夫の経済&マーケット展望】日米相場の先行きを占う米ナスダック総合指数の動き(2013/04/07)
【話題株】トヨタ自動車が下げ3月安値に接近、信用買いの個人と外国人投資家の攻防との見方(2013/04/09)
【木村隆のマーケット&銘柄観察】キャリアリンクは相場リセットへ、今期の業績見通しに期待(2013/04/10)
【鈴木雅光の投信Now】日本人は意外と海外投資好き?(2013/04/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事