日経平均は327円安で推移、ファーストリテとソフトバンクが指数を下押し

2014年4月11日 11:05

印刷

記事提供元:フィスコ


*11:05JST 日経平均は327円安で推移、ファーストリテとソフトバンクが指数を下押し
11時00分現在の日経平均株価は13972.97円(前日比327.15円安)で推移している。昨晩の米国市場でネット関連やバイオ関連が再び下落基調を強める中で、リスクオフムードの強まる展開となっている。とりわけ、ファーストリテ<9983>とソフトバンク<9984>の2銘柄が、日経平均を約150円押し下げる要因に。

個別では、今期の業績予想を下方修正したファーストリテが大幅下落。また、米ネット関連株の急落が嫌気され、ソフトバンクや楽天<4755>、ヤフー<4689>などがさえない動き。その他、米半導体関連株の下落が目立ち、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>など、半導体関連株も売り優勢に。一方、トヨタ自<7203>やホンダ<7267>など、大手自動車株の一角が切り返す。また、好決算を発表した良品計画<7453>が大幅高となっている。《OY》

関連記事