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イワキ:第1四半期は増収大幅増益
■医薬品事業は好調で営業利益は前年同期比476.5%増
イワキ<8095>(東1)の今期14年11月期第1四半期連結業績は、売上高125億44百万円(前年同期比5.3%増)、営業利益1億90百万円(同622.7%増)、経常利益1億71百万円(同104.0%増)、純利益58百万円(同182.2%増)と増収大幅増益であった。
同社の事業は、医薬品事業、医薬品原料・香粧品原料事業、化成品事業、食品原料・機能性食品事業、その他の事業となっている。
好業績の要因の一つに、医薬品事業のジェネリック医薬品の売上が好調に推移したことが挙げられる。売上高は41億95百万円(同4.3%増)、営業利益85百万円(同476.5%増)であった。
医薬品原料・香粧品原料事業では、医療用医薬品原料は堅調に推移した。売上高は38億30百万円(同11.1%増)、営業利益は1億88百万円(同3.6%減)と2ケタ増収ながら減益。
化成品事業は、国内ではプリント配線板・電子部品関連薬品やチップ部品向け薬品が好調に推移した。海外ではチップ部品向け薬品およびプリント配線板・電子部品関連薬品がスマートフォン、パソコンや液晶テレビなどの需要の落ち込みから低調であった。その結果、売上高は18億4百万円(同4.1%増)、営業利益は15百万円(前年同期△95百万円)と増収増益で黒字転換。
食品原料・機能性食品事業は、売上高は19億20百万円(同5.6%増)、営業利益は59百万円(同35.3%減)と増収ながら大幅減益。
その他の事業は、売上高は7億94百万円(同11.3%減)、営業利益は△28百万円(前年同期△37百万円)。
第1四半期は好業績であったが、第2四半期の業績予想は当初予想を据え置く、慎重な見方をしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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