日新製鋼 第4四半期も国内向け鋼材需要は引き続き旺盛な需要

2014年4月10日 11:57

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記事提供元:フィスコ


*11:57JST 日新製鋼---第4四半期も国内向け鋼材需要は引き続き旺盛な需要

日新製鋼<5413>の足元の業績は、2014年第3四半期累計(13年4-12月)の売上高が前年同期比9.5%増の4178.41億円、営業利益が125.17億円(前年同期は133.54億円の営業損失)、経常利益が173.59億円(同132.76億円の経常損失)、四半期純利益が120.84億円(同285.13億円の赤字)と黒字に転じている。

10-12月期では、政策効果や円高修正による輸出環境の改善に加え、消費税増税前の駆け込み需要も加わり、自動車や建材を中心に、国内の鋼材需要は引き続き堅調に推移した。また、11月に日新製鋼呉製鉄所の第1高炉で操業トラブルが発生したが、12月には通常操業まで回復。業績に与える影響は40億円程度の損失(営業利益20億円程度、特別損失20億円程度)を見込んでいる。

第4四半期も国内向け鋼材需要は引き続き旺盛な需要により、普通鋼・特殊鋼は高水準の生産計画・販売数量を見込んでいる。通期計画については、売上高が前期比10.0%増の5710.00億円、営業利益は155.00億円(前期は168.33億円の営業損失)、経常利益が180.00億円(同268.78億円の経常損失)、純利益が145.00億円(同373.98億円の赤字)を見込んでいる。

日新製鋼<5413>は、表面処理製品・特殊鋼・ステンレス鋼などの薄板に特化した銑鋼一貫の高炉メーカー。日新製鋼ホールディングス、日新製鋼、日本金属工業の3社合併により誕生。高炉微粉炭原単位や熱延歩留、加熱炉燃料原単位などさまざまな主要技術指標で国内トップの水準にある。《FA》

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