【木村隆のマーケット&銘柄観察】システム情報はハイレベルの組織と個人能力を活かし成長を目指す

2014年4月9日 12:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 システム情報<3677>(JQS)の調整相場にピリオドが打たれそう。昨年10月28日の6580円を高値に整理場面に終始していたが、3月27日の1385円で底打ちを完了、休養明け相場に転換のタイミングが近付いている。

 同社は情報サービス業(ソフトウェア開発サービス)を主たる業務としている。顧客より請け負った受託開発業務を中心に、主にソフトウェアの設計・開発・導入・維持管理等の業務を実施している。

 同社の強みは長年の開発実績に基づき、品質保証のための世界標準であるCMMIについて、日本国内では7社目となる最高位のレベル5を達成したこと。CMMIは、米国カーネギーメロン大学のソフトウェア工学研究所が開発したソフトウェア開発プロセスの能力成熟度モデル。現在ではソフトウェア開発能力を測る国際標準的な指標。

 そうした組織としてのレベルの高さを支えるのが、PMP獲得社員の増加。PMPは米国PMIが発行する知識体系ガイドに基づくプロジェクトマネジメントエリアに関する知識と理解度をはかるもので、プロジェクトマネジメントに関する国際標準的な資格となっている。同社では、従業員の3分の1以上が取得している。

 CMMI、PMPをベースに独自の開発標準(SICP)を策定し、受託する全ての開発プロジェクトへの適用を義務付けるなど、品質強化に努める。そうした他社との差別化を通じ、中期計画では、終年度の2016年9月期まで、売上げの伸び率年平均5%以上、経常利益率7%以上を数値目標として掲げている。中長期的には、売上高100億円(前期42億3100万円)を目指す。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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