個別銘柄戦略:米国雇用統計を控え換金売りが優勢になる可能性

2014年4月4日 09:05

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:05JST 個別銘柄戦略:米国雇用統計を控え換金売りが優勢になる可能性

米雇用統計を控える週末とあって手控えムードが強まりやすい状況下、米国株安などを背景に、換金売りが優勢となっていく可能性。15000円レベルを挟んでのもみ合いが想定されるところ。

米インテルの上昇などを受けて、半導体関連株が下支え役になるとの期待。一方、中国のインフラ整備策発表で出尽くし感、銅価格などは下落しており、資源関連などにはネガティブな反応も予想される。

個別では好決算の不二越<6474>、投資判断格上げの小糸製<7276>、独BASFと合弁交渉開始の戸田工業<4100>などに注目。一方、富士通<6702>には格下げの動き、ユニー<8270>は決算内容を嫌気か。なお、前日に決算発表の7&iHD<3382>はサプライズ限定的、出尽くし感が優勢となる公算も。《KO》

関連記事