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安藤ハザマ 土木、建築事業など各セグメントいずれも大きな伸びをみせる
*10:56JST 安藤ハザマ---土木、建築事業など各セグメントいずれも大きな伸びをみせる
安藤ハザマ<1719>が、2月に発表した2014年3月期第3四半期(13年4-12月)業績は、売上高が前年同期比86.7%増の2614.37億円、営業利益が同79.6%増の81.97億円、経常利益が同91.6%増の80.55億円、四半期純利益が同7.7倍の151.71億円だった。
セグメント業績は、土木事業の受注高が前年同期比4.5%増の610億円、完成工事高は同12.6%増の754億円、営業利益は同11.2%増の65億円。建築事業の受注高が前年同期比154.3%増の779億円、完成工事高は同179.5%増の1689億円、営業利益は22億円(前年同期は10億円の営業損失)の黒字に転じている。
そのほか、グループ事業の売上高が同26.6%増の150億円、営業利益が同51.8%増の10億円。その他は売上高が同195.9%増の19億円、営業利益は同414.6%増の3億円と、各セグメントいずれも大きな伸びをみせている。
14年3月期通期については、売上高が前期比85.4%増の3670.00億円、営業利益が同79.9%増の101.00億円、経常利益が同66.8%増の89.00億円、純利益が同562.7%増の152.00億円と、第3四半期決算とあわせて今期2度目の上方修正を発表。昨年11月に発表した計画からは売上高で2.5%、営業利益で24.7%、経常利益で34.8%、純利益で10.1%の上振れとなる。
安藤ハザマ<1719>は、建築に強みを持つ安藤建設と土木に定評のあるハザマが2013年4月1日に合併し誕生。ダム、トンネルなど大型土木を得意とする。首都高速中央環状新宿線、地下鉄大江戸線六本木駅など都市土木のほか、JRA中山競馬場スタンド、リニア・鉄道館、葛西臨海水族園、新東名高速道路などの実績がある。《FA》
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