日経平均は76円高で後場スタート、ソフトバンクなどが堅調

2014年3月31日 12:46

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;14772.77;+76.74TOPIX;1194.97;+8.45

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を広げて始まっている。ランチタイムの225先物は14760-14780円辺りでのこう着が続いていた。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。円相場は1ドル=102円90銭、1ユーロ=141円45銭と、若干円安に振れている。指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>、ファナック<6954>が前引け値から上げ幅を広げている。一方、ファーストリテ<9983>は下げ幅を広げている。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに上昇しており、その中で大型株指数の強さが目立っている。セクターでは保険、非鉄金属が上げ幅を広げているほか、海運、ゴム製品、石油・石炭などがしっかり。半面、精密機器、パルプ・紙、医薬品が下げ幅を若干縮めている。個別ではソフトバンクのほか、ソニー<6758>、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>などが堅調。サイバダイン<7779>、クルーズ<2138>、マイクロニクス<6871>が冴えない。《KO》

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