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【木村隆のマーケット&銘柄観察】ウィルグループはハイブリッド派遣をベースに事業領域を拡大する
ウィルグループ<6089>(東2)に見直しの目が向けられ始めた。今2014年3月期の第3四半期累計決算は、売上げ195億700万円(前年同期は未公表)、営業利益5億1100万円(同)となり、通期については、売上げ269億5400万円(前期比21.6%増)、営業利益8億9600万円(同45.1%増)を見込んでいる。
スマートフォン市場の拡大を受け、家電量販店や携帯ショップの販売員の需要増でセールスアウトソーシングが好調なほか、通信業界の拡大や、金融業界の新たなサービス展開等から、動作説明やサービス内容の説明を行うコールセンター向けのオペレータの増員需要も強い。食品業界を中心に新規受注、派遣の請負化などファクトリーアウトソーシングも順調に伸びている。
同社は派遣先企業にフィールドサポーター(常駐正社員)と派遣スタッフをチームで派遣する「ハイブリッド派遣」が強み。常駐正社員がマネジメントを行うことで顧客ニーズに的確かつ迅速に対応。高評価を獲得でき、人材派遣の引き合いの増加や新たな業務請負につながっている。
成長戦略として、ハイブリッド派遣を活かし、既存分野での深耕によるシェア拡大やアパレル、金融、飲食、介護など新規分野への開拓を進める。現在は「働く」の事業領域が中心だが、今後は「遊ぶ」「学ぶ」「暮らす」の領域へも積極的に取り組む方針。それぞれの領域でNO.1の存在になることを成長戦略の根幹に置いている。足元の好調とともに、視点が先へ移ることにより、見直し相場の天井も引き上げられることになりそう。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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