【編集長の視点】アライドアーキは類似企業のIPO人気を先取り直近IPO株人気を高めて急続伸

2014年3月11日 11:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  アライドアーキテクツ <6081> (東マ)は、142円高の2895円と急続伸し、今年2月4日につけた上場来安値2401円からの底上げに弾みをつけている。今年3月25日に同社と同業態の口コミサイトを運営、結婚式場選びの情報を提供するみんなのウェディング(みんなのWED) <3685> (東マ)が、新規株式公開(IPO)され高人気化が予想されていることを先取り、アライドアーキに直近IPO株買いが増勢となっており、今12月期業績が連続して過去最高を更新することも見直されている。

■本業が好調でビッグデータ解析会社との資本・業務提携も寄与

  アライドアーキは、ソーシャルメディア(SNS)を活用して企業向けの総合的なマーケティングを支援する事業を展開しており、運営している顧客企業と会員ユーザーが交流するファンサートモール「モニプラ ファンブログ」では、顧客企業が自社製品・サービスを提供してキャンペーンを実施、会員ユーザーは、そのなかから好みのキャンペーンを選択して無料で参加、感想や要望などの口コミを発進することにより商品・サービスの情報を広く消費者に拡散させることを可能としている。前2013年12月期実績で顧客企業は累計2500社以上に達し、会員ユーザー数も約150万人のネットワークとなっている。みんなのWEDも、国内最大級の結婚式場サイトを運営しており、仮条件を2580円~2800円として3月12日に公開価格が決定されるスケジュールで高人気化が予想されるだけに、アライドアーキへの好波及も見込まれる。

  アライドアーキは、業績も好調に推移している。今12月期業績は、売り上げ25億1500万円(前期比47%増)、経常利益4億100万円(同31%増)、純利益2億4800万円(同28%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。顧客企業の1社当たりのキャンペーン数と会員ユーザーがキャンペーンに参加するエンゲージ数を伸ばし、開発人員の採用強化によりサービス進化を推進、さらに今年2月にビッグデータの解析で高技術力を持つメタデータ(東京都文京区)の株式を取得、資本・業務提携したことなどが寄与する。

■25日移動平均線の一気のクリアから一段の戻りに弾み

  株価は、昨年11月に公開価格1700円でIPOされ、5600円で初値をつけ上場来高値6600円まで買い進まれて同安値2401円まで調整、今期の連続最高業績をテコに400円幅の底上げをして25日移動平均線水準で戻り売りに押された。直近IPO株人気を高め25日線を一気にクリア、一段の戻りに弾みをつける展開が想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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