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NY原油:反落で101.12ドル、中国の2月輸出大幅減による需要後退懸念から売り優勢
記事提供元:フィスコ
*07:01JST NY原油:反落で101.12ドル、中国の2月輸出大幅減による需要後退懸念から売り優勢
NY原油は反落(NYMEX原油4月限終値:101.12 ↓1.46)。寄り後まもなくつけた101.55ドルが高値となり、その後100.85ドルまで下落した。8日に発表された中国の2月貿易統計で、輸出が前年比大きく落ち込んだことを受けて、景気鈍化による需要後退懸念から売りが強まった。また、ウクライナ懸念もあって欧米株安も相場の重石になった。
中国の2月貿易統計では、輸出が前年比18.1%減となった(予想は7.5%増、1月が10.6%増)。一方、輸入が前年比10.1%増だった結果(予想は7.6%増、1月が10.0%増)、貿易収支は229.9億ドルの赤字に転じた(予想は145億ドルの黒字、1月が318.7億ドルの黒字)。《KO》
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