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7日の香港市場概況:反落、米中の経済指標待ちで膠着感が強まる展開に
*17:32JST 7日の香港市場概況:反落、米中の経済指標待ちで膠着感が強まる展開に
7日の香港市場では主要指数のハンセン指数が反落となり、前日比42.48ポイント安(-0.19%)の22660.49で取引を終えた。一方、H株指数(本土企業株で構成)は同36.51ポイント高(+0.38%)の9709.49、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同31.29ポイント安(-0.74%)の4215.97だった。
強弱材料が交錯する中、前場のハンセン指数は不安定な値動きに。後場に入ると、前日終値近辺で膠着感感を強めた。週間の米新規失業保険申請件数が市場予想より少なかったことで、米雇用情勢への見方が改善。一方で、中国の太陽電池メーカー、上海超日太陽能科技の債券デフォルトがほぼ確定したとの報道が警戒感を誘った。また、ウクライナ情勢や今晩発表の米雇用統計、明日の中国貿易統計を見極めたいとの思惑から手控えムードも強まった。
ハンセン指数の構成銘柄では、割高感が意識されたカジノ株が安い。サンズ・チャイナ(01928/HK)が2.49%安、銀河娯楽(00027/HK)が2.39%安で取引を終えた。このほか、テンセント(00700/HK)が0.71%下落。朝方に上場来高値を更新する場面もあったが、目先の過熱感が高まる中で、その後は急速に利食い売りが広がった。
一方、中国石油化工(00386/HK)が4.59%上昇。明日8日にも、体制改革に向けた新措置を発表する可能性が報じられている。このほか、中国平安保険(02318/HK)が0.48%高。傘下の平安銀行が発表した決算では、利益成長ペースが大幅に鈍化したものの、増益を素直に好感する向きが優勢となったもよう。
その他の個別銘柄では、上海電気(02727/HK)が5.54%上げるなど、発電設備関連が大きく値を上げた。中国政府が原子力発電所の建設に注力する方針を示したことが買い材料視された。また、中信21世紀(00241/HK)が7.35%高と大きく続伸。成長期待の強いアリババ・グループの関連銘柄として買いが集まった。《KO》
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