(中国)人民元と不動産市場の相関関係、不動産低迷継続なら一段元安の可能性も

2014年3月4日 11:30

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記事提供元:フィスコ


*11:30JST (中国)人民元と不動産市場の相関関係、不動産低迷継続なら一段元安の可能性も
人民元の対米ドル為替レートは過去9年で上昇し続け、2005年の1米ドル=8元台から2014年の1米ドル=6元台まで上昇している。また、中国の不動産市場も過去9年で上昇し続けており、不動産と人民元の上昇期間は一致した。

業界アナリストは、中国経済の発展や生活水準の向上に伴う住宅需要の増加が不動産価格を押し上げていると指摘。右肩上がりで上昇する人民元相場も一因だと分析した。2005年以降は人民元の上昇期待で中国へのホットマネー流入が続いており、多くは不動産市場に流入していると指摘した。

今後の人民元相場について、中国人民銀行(中央銀行)が元の対米ドル為替レートの許容変動幅を拡大するなら、これまでの一方的な元高が解消される可能性があると予測された。また、高騰する不動産価格の是正が強化されるなら、中国資産の売りで元安を加速させる可能性を否定できないと指摘された。《ZN》

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