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日経平均の調整を横目に個別材料株物色で対応【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*16:03JST 日経平均の調整を横目に個別材料株物色で対応【クロージング】
3日の日経平均は大幅に4日続落となり、188.84円安の14652.23円(出来高概算21億8000万株)で取引を終えた。ウクライナ情勢の緊迫化と北朝鮮のミサイル発射など地政学リスクの高まりを背景に、幅広い銘柄に売りが先行し、一時14500円を割り込み、2月20日以来の安値水準をつける局面もみられている。為替市場では相対的に安全な資産とされる円が買われやすい需給状況のなか、朝方にはドル・円が1ドル101円20銭台と円高に振れて推移。
狼狽売りの流れは日経平均の14500円割れで、いったんは落ち着いた格好となり、大引けにかけては下げ渋りをみせている。しかし、寄り付き直後につけた高値は捉えることは出来なかった。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が7割を占め、セクターでは東証33業種中、上昇は鉱業と電力ガスの2セクターのみだった。
日経平均は右肩下がりとはいえ、支持線として機能していた25日線を割り込んでいる。長い下ひげ形成によって、週明けの米国次第ではリバウンドも意識されるところ。しかし、ウクライナ情勢が早期に解決するとは考えづらく、アベノミクス期待で積み上がった海外勢のポジション圧縮は続きそうである。
ただ、介護ロボット関連銘柄が軒並み強含みで推移するなど、個人の物色意欲は衰えていないようだ。日経平均の調整を横目に、材料のある銘柄への物色が根強いだろう。また、日東電<6988>の強い動きをみると、3月期末が近づくにつれて、借株の返却に伴うショートカバーといった期末特有の動きなども次第に意識されやすく、売り込まれていた銘柄などには関心が向かいやすいだろう。《KO》
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