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物色の流れは個人主体による材料系の中小型株に/ランチタイムコメント
*12:03JST 物色の流れは個人主体による材料系の中小型株に
日経平均は小反落。19.93円安の15031.67円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えた。25日の米国市場の下げや、ウクライナ情勢への警戒から為替相場が円高に振れるなか、日経平均は14900円を割り込んで始まった。また、前日にLINE株取得方針との報道をキッカケに急騰したソフトバンク<9984>が売り先行で始まったことも、上値の重しとなった。
とはいえ、下を売り込む流れにはならず、日経平均は寄り付きの14896.49円を安値に、その後は底堅い展開に。前場半ば辺りに15000円を回復すると、前引けにかけて下げ幅を縮める展開になった。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の6割を占めている。また、中小型株への物色は活発であり、ジャスダック平均はプラスで終えている。セクターでは海運、その他製品、電力ガス、倉庫運輸、精密機器などがしっかり。一方、証券、非鉄金属、石油石炭、小売、鉱業が、保険が冴えない。
ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>が弱い動きとなり、日経平均の重しとなるものの、寄り付き後は底堅い値動きをみせている。日経平均は26週線レベルでの攻防であり、想定内の一服であろう。このまま15000円をキープして推移するようだと、先物主導で買い戻しの流れが強まる可能性はありそうだ。ただ、ソフトバンクがこう着となるなかでは、今日のところは狭いレンジ内での推移か。
そのため、物色の流れは個人主体による材料系の中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かいやすい。また、実質3月相場入りとなるなか、配当を意識した物色もみられており、高配当銘柄の動向も注目される。(村瀬智一)《FA》
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