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21日の香港市場概況:反発も上値は重い、本土株安や週末要因で手控えムードに
*17:32JST 21日の香港市場概況:反発も上値は重い、本土株安や週末要因で手控えムードに
21日の香港市場では主要指数のハンセン指数が反発となり、前日比174.16ポイント高(+0.78%)の22568.24で取引を終えた。一方、H株指数(本土企業株で構成)は同41.81ポイント安(-0.42%)の9936.25、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同7.68ポイント高(+0.18%)の4226.82だった。
前日の米国株高の流れを引き継ぎ、ハンセン指数は終日プラス圏で推移。また、ウエート上位のHSBC(00005/HK)が来週の決算発表を前に買われ、指数を押し上げた。ただ、この日の中国本土市場が下落したことで、高寄り後には上げ幅を縮める展開に。本土系銘柄を中心に利益確定売りが広がり、上値の重さが目立った。週末要因もあって手控えムードが強まる中、売買代金は600億HKドルを下回る低水準にとどまった。
ハンセン指数の構成銘柄では、テンセント(00700/HK)が2.83上昇した。同業の米ワッツアップをフェイスブックが買収するとの報道を受けて、競争激化への懸念から前日には下落。ただ、同買収による影響は限定的との見方が広がった。また、中信泰富(00267/HK)は1.87%値上がり。業績の上振れを好感した買いが継続した。HSBCは1.08%高で終了。
半面、事業再編期待で上げていた中国石油化工(00386/HK)が1.21%反落。また、寄り付き前に決算を発表したAIAグループ(01299/HK)は0.13%下落した。業績はほぼ市場予想通りとなり、堅調な立ち上がりを見せたものの、その後は利食い売りに押された。このほか、中国スマートフォン市場でのシェア縮小を受けて、レノボ(00992/HK)が2.35%続落した。
その他の個別銘柄では、太陽電池関連が高い。順風光電(01165/HK)が10.96%高で引けた。中国人民銀行(中央銀行)が太陽電池などの戦略新興産業の発展を支援する方針を示したことが材料視された。このほか、北京市が本日付で「一人っ子政策」を緩和したことから、好孩子国際(01086/HK)などベビー用品関連の一角が値を上げた。《KO》
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