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21日の中国本土市場概況:続落、「影の銀行」の規制強化観測などで一時2100の大台割れ
記事提供元:フィスコ
*17:02JST 21日の中国本土市場概況:続落、「影の銀行」の規制強化観測などで一時2100の大台割れ
21日の中国本土市場は続落。上海総合指数は前日比25.09ポイント安(-1.17%)の2113.69、深セン成分指数は同91.56ポイント安(-1.17%)の7750.56で取引を終えた。上海市場は終始マイナス圏で推移し、一時2100の大台を割り込んだが、終盤にやや持ち直した。
「影の銀行(シャドーバンキング)」の規制強化案がこれから徐々に発表されるとの観測を受けて、後場には銀行関連の売りが加速した。また、前日に急伸した資源セクターに利益確定売りが広がったことが指数の足かせ。民間資本の参入など国営企業の改革が長期的には経営改善につながるが、引き受け先がまだ確定されていないため、前日は買われすぎだと指摘された。マクロ面では、HSBCが発表した2月の中国製造業購買担当者指数(PMI、速報値)が7カ月ぶりの低水準を記録したことが改めて警戒された。
一方、通信や次世代農業など政府の資金支援が受けられる新興産業が前半に大幅上昇した。また、北京市政府が今日21日から「一人っ子政策」の緩和を開始すると発表したことや、同市で初めて大気汚染警告システムを導入したことが、ベビー用品や環境銘柄の物色手がかりとなった。
セクター別では、銀行や不動産関連が後半に下げ幅を拡大。年初から9割の都市で住宅成約件数が減少したとの報告が嫌気されたほか、影の銀行の規制強化観測が圧迫材料となった。一方、ベビーブームの到来期待を受け、ベビー用品のほか、教育や医療、家事代行関連が逆行高となった。《KO》
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