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20日の香港市場概況:5日ぶり反落、中国2月HSBC製造業PMIの予想下振れで利食い優勢
*17:32JST 20日の香港市場概況:5日ぶり反落、中国2月HSBC製造業PMIの予想下振れで利食い優勢
20日の香港市場では主要指数のハンセン指数が5営業日ぶり反落となり、前日比270.44ポイント安(-1.19%)の22394.08で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同79.46ポイント安(-0.79%)の9978.06、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同50.73ポイント安(-1.19%)の4219.14だった。
ハンセン指数はもみ合いでスタートした後、ほどなく値を崩した。HSBCが発表した中国の2月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を下回ったことで、中国経済の先行き不安が強まった。指数は前日まで4連騰していた反動もあり、幅広い銘柄に利益確定売りが広がった。ただ、この日の上海株が相対的に下げ渋る中、売り急ぐ動きは見られず。指数は22400近辺での横ばい推移が続いた。
ハンセン指数の構成銘柄では、本土系銀行株が安い。中国工商銀行(01398/HK)、交通銀行(03328/HK)が2%超の下落となった。中国の銀行当局は19日、国内銀行の流動性管理を強化すると発表。銀行の流動性カバレッジ比率について、今年から段階的に引き上げ、2018年には100%を目指す方針を示した。
半面、中国石油化工(00386/HK)が9.42%高と大きく上昇。同社は19日の取引終了後、石油販売事業の一部権益を売却し、民間資本を受け入れる方針を示した。同業の中国石油天然気(00857/HK)も2.52%値を上げた。また、中信泰富(00267/HK)は0.94%上昇。昼休み時間に発表した2013年通期決算は市場予想を上回った。
その他の個別銘柄では、グループ再編への思惑から中国石油化工の傘下企業である上海石油化工(00338/HK)や儀征化繊(01033/HK)にも買いが波及した。このほか、MGMチャイナ(02282/HK)が4.31%高。堅調な決算や特別配当の実施を好感した買い先行した。クレディ・スイス(CS)では好決算を受け、投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げている。《KO》
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