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前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の中小型株物色が中心か
*08:19JST 前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の中小型株物色が中心か
20日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:個人主体で中小型株に資金が流れやすい
■外資系証券の注文動向:差し引き280万株の売り越し
■前場の注目材料:FOMC議事録を受けてQE縮小継続観測が強まる、物色は中小型株が主体か
■個人主体で中小型株に資金が流れやすい
☆日経225想定レンジ:上限14750円-下限14550円
20日の東京市場は利食い優勢の展開が続きそうである。19日の米国市場ではNYダウが続落となった。米連邦準備理事会(FRB)が発表した1月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、一部委員が早期の利上げを支持したことが嫌気され下落に転じる展開となった。公表前に事実上のゼロ金利政策の長期化を期待する買いが優勢になる局面もみられていたこともあり、反動の売りに押された格好だ。
この流れにより、シカゴ日経225先物清算値は大証比125円安の14645円となり、これにサヤ寄せする展開になろう。ただし、19日の日経平均は、今年最大の上げ幅となった18日の反動から反落となったが、マザーズ指数やジャスダック平均、東証2部指数はプラス圏で推移。SNSゲームなどネット関連の一角が堅調であり、個人の物色は活発だった。先物主導による展開から、指数インパクトの大きい銘柄などが日経平均の重しとなる可能性がありそうだが、個人主体による中小型株での循環物色は期待されそうだ。
また、日経平均は直近戻り高値のほか26週線(14895円レベル)を明確に上放れてこないとリバウンド基調は強まりづらいだろう。トレンドが見えてくるまでは、中小型株に資金が流れやすいとみられる。物色の流れとしては原油先物相場の上昇傾向による資源関連のほか、中国の2月HSBC製造業PMI(速報値)の発表が予定されており、機械株などの動向が注目される。足元で動意付いているSNSゲーム関連やバイオ関連なども注目されよう。
そのほか東証は19日、筑波大学発のロボットベンチャー、サイバーダインの東証マザーズ上場を承認したと発表。上場は3月26日となるが、介護ロボット関連への刺激材料になりそうだ。
■外資系証券の注文動向:差し引き280万株の売り越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1570万株、買い1290万株、差し引き280万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
2月13日(木):390万株の買い越し
2月14日(金):590万株の買い越し
2月17日(月):590万株の売り越し
2月18日(火):650万株の買い越し
2月19日(水):610万株の買い越し
■前場の注目材料
・FOMC議事録を受けてQE縮小継続観測が強まる、物色は中小型株が主体か
・1月訪日外国人、前年同月比4割増の94万人
・デジカメ国内大手7社、13年度世界販売台数は前年度比29%減の見通し
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 1月貿易収支(予想:-2兆4870億円、12月:-1兆3042億円)
08:50 前週分対外対内証券売買
10:30 森本日銀審議委員が講演(和歌山市)
11:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
09:00 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(経済見通しと金融政策)
10:45 中国・2月HSBC製造業PMI速報値(予想:49.5、1月:49.5)《KO》
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