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19日の中国本土市場概況:反発、銀行などが牽引で上海市場は約2カ月ぶりの高値更新
*17:02JST 19日の中国本土市場概況:反発、銀行などが牽引で上海市場は約2カ月ぶりの高値更新
19日の中国本土市場は反発。上海総合指数は前日比23.49ポイント高(+1.11%)の2142.55、深セン成分指数は同121.47ポイント高(+1.55%)の7953.94で取引を終えた。狭いレンジでもみ合った後は上げ幅を急速に拡大させ、大引けまで高値圏で推移した。上海総合指数はこの日、終値ベースで昨年12月18日以来の高値を更新した。
後半にウエートの高い銀行や石油関連に買いが集中したことが指数の上昇に寄与した。市中銀行が相次いでIT大手と提携しているとの報道が同セクターの物色手掛かりとなったほか、エネルギー業界の改革案が全国人民代表大会と全国人民政治協商会議(両会、3月に開催)前後に発表されるとの観測が好感された。また、今日19日の上海銀行間取引金利(SHIBOR)が安定していることも流動性不足懸念を後退させた。
そのほか、適格海外機関投資家(QFII)や個人投資家による取引の増加期待が支援材料となった。1月に12社のQFIIと人民元適格海外機関投資家(RQFII)が新たに認可されたほか、旧正月連休明け後の新規口座(個人)の開設数が連休前から急増していると報告された。
一方、明日20日に2月のHSBC中国製造業購買担当者指数(PMI)の発表を控え、前半は上げ渋る展開を示した。また、ファンドの売り圧力が強まっていることも朝方の売りにつながったもようだ。
セクター別では、アルコール飲料関連が大幅高。当局が蒸留酒の国家基準を改定する方針を示したことが業界大手の買い材料となった。また、民営銀行のライセンスが近く発表されるとの報道が関連銘柄の買い手掛かり。一方、最近の上昇で高値警戒感が強まり、メディア関連の一角に利益確定売りが広がった。《KO》
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