日経平均の下値メドを探る

2014年2月14日 14:50

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記事提供元:フィスコ


*18:19JST 日経平均の下値メドを探る
前場しっかりだった東京市場は11時過ぎあたりから崩れ始め、後場入り後は下げ幅拡大のきつい展開となっている。直接的な下落要因は観測されていないが、為替の円高推移と連動していることで先物を中心に下押し圧力が強まっているようだ。ソフトバンク<9984>が11時過ぎあたりから下への動きを強めていることで、インデックス系の売りが入っているとの観測。

セクターでは不動産株の弱い動きが目立つ。市場関係者によると「不動産株はアベノミクス相場スタート時に大きく買われた業種。先週の下落で200日移動平均線を割り込み、今回のリバウンド局面でも上値が重かったことからロングで買いを入れていた海外投資家が売っている」と指摘。

中小型株市場ではマザーズ銘柄の下げがきつい。ソフトバンクの下落が投資家心理を冷やしているとの見方だが、短期資金がリバウンド相場で固まってしまうと信用需給なども含め個人投資家が厳しい状況となる可能性も。

日経平均が再び200日移動平均線を割り込んできたことで、上昇トレンドが崩れたと指摘する声が聞かれる。一方、日経平均のPERは14倍台と割安感が強いとの見方から、下値は限定的との声も聞かれる。前回下げ止まった14000円レベルが意識されるかが目先のポイントか。

なお、投資情報サービスを手掛けるフィスコ<3807>では、2月26日(水)に「リバウンド」をテーマとした個人投資家セミナーを実施する。下への動きが強まりつつあるなか、「リバウンド」を試すタイミング、セクターはどこなのかが注目されよう。http://www.fisco.co.jp/media.html《FA》

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