翻訳センター--3Qは増収増益で着地、医薬・金融分野を中心に主力の翻訳事業が好調

2014年2月14日 09:07

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記事提供元:フィスコ


*09:08JST 翻訳センター--3Qは増収増益で着地、医薬・金融分野を中心に主力の翻訳事業が好調

翻訳センター<2483>は6日、第3四半期累計(2013年4-12月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比25.5%増の64.81億円、営業利益が同2.8%増の2.59億円、経常利益が同1.3%増の2.57億円、純利益が同2.2%増の1.14億円と増収増益で着地した。

売上高については、医薬・金融分野を中心に主力の翻訳事業が堅調に推移したことに加えて、2012年9月に連結対象としたISSグループの業績が好調であったことから、増収となった。利益面においては、増収効果はあったものの、翻訳事業での人員増の影響をやや受けた格好だ。

期末に向けて、引き続き2012年9月に発表した第二次中期経営計画(2013年3月期から2015年3月期まで対象)に沿って事業を展開する。経営ビジョン「すべての企業を世界につなぐ言葉のコンシェルジュ」のもと、言葉に関する事業領域の拡大によって新たな価値創造を推し進めて、企業のグローバル展開に伴う翻訳・通訳需要の獲得に努めていく。

また、第3四半期までの業績進捗状況を踏まえて、決算発表と同時に通期業績予想を見直した。新しい通期予想は、売上高が前期比20.8%増の87.80億円、営業利益が同5.4%減の4.00億円、経常利益が同5.4%減の4.00億円、純利益が同13.7%減の1.90億円としている。

同社は、大阪、東京、名古屋と三大都市に拠点のある日本最大規模の翻訳サービス会社で、翻訳業界で唯一の上場企業である。特許分野、医薬分野、工業・IT分野、金融関連分野など、企業向けの専門に特化した翻訳を得意とする。翻訳言語は、主力の英語に限らず、中国語など70言語以上にわたる。メディカルライティング業務、翻訳者・通訳者派遣、ゲーム翻訳・マンガ翻訳も手掛ける。《FA》

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