朝日ネット 3Q決算は2ケタ増益を達成、引き続きASAHIネット法人会員の獲得とマナバの導入大学増加を強化へ

2014年2月13日 10:42

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記事提供元:フィスコ


*10:42JST 朝日ネット---3Q決算は2ケタ増益を達成、引き続きASAHIネット法人会員の獲得とマナバの導入大学増加を強化へ

インターネット接続サービスの朝日ネット<3834>は6日、第3四半期累計(2013年4-12月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比5.5%増の56.13億円、営業利益が同11.5%増の12.64億円、経常利益が同15.3%増の12.42億円、純利益が同25.0%増の7.58億円と2ケタ増益を達成した。

主力のASAHIネットなどISP事業については、長期利用が期待でき、利益率が相対的に高い法人顧客の新規会員獲得を積極的に推進した一方で、個人顧客の新規会員獲得には採算性を重視することに努めた結果、第3四半期末の会員数は前年同期比0.5万人増の53.9万人となるなど、順調に会員数が増加した。

クラウド型教育支援システム「マナバ」については、累計200以上の教育機関で採用されるなど、教育支援システム分野で一定のシェアを獲得している。また、1大学あたりの売上を増やすための営業活動として、少数の学部で利用する大学に対して全学部で利用してもらうよう推進しているほか、スマートフォン等を活用して効率的に授業の出席を取れる有料オプション等の販売を強化している。

期末に向けて、引き続きISP事業におけるFTTH(光ファイバー)の会員増や、「マナバ」の導入大学の拡大と大学あたり売上高の拡大を見込んでいる。

通期業績予想は、5月に発表した期初計画を据え置いた。売上高が前期比5.1%増の76.00億円、営業利益が同2.3%増の17.20億円、経常利益が同58.0%増の16.80億円、純利益が同81.0%増の9.90億円としている。

同社は、インターネットの接続事業者(ISP=インターネット・サービス・プロバイダ)として、「ASAHIネット」の運営を手掛ける。ISP事業において、高速通信が可能なFTTH、ADSL等のブロードバンド接続サービスから、モバイル通信、ダイヤルアップ接続までの接続サービス全般を提供する。近年ではクラウド型教育支援システム「マナバ」を、先進的な教育プログラムを実施する国内外の複数の大学を対象に導入している。《FA》

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