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【木村隆のマーケット&銘柄観察】エンカレッジ・テクノロジはシステム変化の時代到来で実力を発揮
エンカレッジ・テクノロジ <3682> (東マ)は2月4日の2060円をボトムに出直り足を鮮明にしてきた。2月10日に発表された今2014年3月期の業績見通しも好調で、次第に見直しの動きが広がりを見せることになりそう。
今3月期の第3四半期累計決算は、売上げ8憶4900万円(前年同期は未公表)、営業利益2億6600万円(同)となり、通期の見通し、売上げ12億1200万円(前期比32.4%増)、営業利益4億1700万円(同35.3%増)は据え置かれた。
同社は金融機関や情報サービス会社、官公庁などの情報システムを運用管理するシステム管理者の業務をサポートするパッケージソフトウェアを販売している。製品は顧客の情報システムに組み込まれ(インストール)、システム管理者の不正操作や操作ミスによる情報漏洩および、システムトラブルを防ぎ、システムが安全に稼働することをサポートする。顧客の情報システムにインストールする製品の数に応じて、使用権許諾料(ライセンス料)を受け取っている。
主力製品はシステム証跡管理を行う「ESS REC」。システム管理者が行った操作内容を克明に記録し、システムトラブルや情報漏洩に際しての原因究明や、不正操作や操作ミスを予防する。その他、システム全体の監視や障害を総合的に把握する「ESS」、システム変更の作業手順を自動作成する「ESS AutoQuality」などの製品を提供している。
主要顧客先である金融機関の2013年ソフトウエア投資計画(日銀短観12月調査)は、メガバンクのシステム統合の本格化などを受けて「銀行業」が前回9月調査比修正率で1.4%とさらに上方修正され、環境の風向きは良好。
より良いシステムを求め、ITシステムは変化の局面を迎えているが、同社の製品はシステム環境の変化に関わらず、一貫性のある運用管理を実現できる。変化への対応に優れる点は、今後の製品の売上げ増への期待につながる。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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