【銘柄フラッシュ】パナソニックが東証1部の値上り率1位となり陽光都市など急伸

2014年2月5日 17:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  5日は、第3四半期の業績が好調だったパナソニック <6752> が一時21.9%高は232円高の急騰となり大引けも18.9%高で東証1部の値上がり率1位。同じく東洋鋼鈑 <5453> も急伸12.6%高、ヨロズ <7294> も急伸12.2%高、アシックス <7936> も10.0%高。13時30分に自社株買いも発表した三井物産 <8031> は一段高の7.2%高となり、14時に発表した古河機械金属 <5715> も動意増幅。

  東証マザーズ指数は主な指数の中で唯一軟調続落だが、コンサルティングなどのシグマクシス <7936> (東マ)は連結親会社・三菱商事 <8058> の好決算で見直し感が強まり後場16.0%ストップ高。店舗営繕管理などのシンプロメンテ <6086> (東マ)は2月決算に期待とされて急反発の15.0%高。陽光都市開発 <8946> (JQS)はこのところの全体相場の波乱が日銀の金融緩和を催促するとの期待があるようで急伸26.3%高。

  東証1部の値上がり率1位は珍しいことに前出・パナソニック <6752> の18.9%高、2位は藤倉ゴム工業 <5121> の17.3%ストップ高となり2月13日の第3四半期発表に期待とされて急反発、3位はOKI <6703> の17.7%高となり業績予想の増額修正を急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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